パーマってどんな技術?パーマを考えている方へ徹底解説♪

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岐阜市鹿島町にある美容室feliz hairです。
当店でも人気なパーマスタイル!男女問わず近年トレンド入りしているスタイルです^^
最近人気のパーマスタイルですが、そもそもどんな技術なのか?知らない方のための徹底解説していきます!

パーマとは・・髪の形状を変えて新しい形を記憶させる技術になります。パーマをすることで、スタイリングが簡単になったり、パーマ特有のウェーブ感を楽しむことができます♪

ここからは、少し専門的なお話。
そもそもなぜそんなことが可能なの?という着眼点からお話していきます^^

皆さんがパーマをかけようとしたときサロンでの工程順に説明していきます!

1.ロッドを巻いてカール感を選定する
ロッドというのは、筒状のパーマ専用の道具の事です
大きさや形が様々でお客様のスタイルに合わせて、変えることができます^^
巻き込む角度、場所などを加味し巻いていくことで、デザインが決まります♪

2.薬を付ける(還元剤、1液)
ロッドを巻いただけではカールは、かかっておらず、水にぬらして乾かすと元の状態に戻ります
この元の状態に戻る仕組みは、髪のたんぱく質が関わっています
髪の毛は、タンパク質の様々な「結合」によって形が作られます。
何種類か、ありますがパーマでは「SS結合」という結合が関係しています^^
髪の毛の内部で手を取り合うようにつながっている結合をロッドが巻いてある状態で、薬を付けて解いていきます。ちょうど手が離れたような感覚で、髪の内部に存在させています
※パーマで一番髪にストレスがかかるのは、この工程です=ダメージしてしまう
実際には10%から20%の結合を解きますが、これより多いと過度なダメージにつながり、少ないと落ちやすくなります
美容師の力量が見える部分です☆

3再度結合を促進させる薬を付ける(2液)
先ほどの薬で結合が十分に解けたら、次は、再結合させる薬を付けます
ロッドを巻いている状態で再結合させることで、バラバラになっていたタンパク質をカールの形で固定します
もう少し詳しく説明すると
1液は、アルカリ性で2液は酸性のものを使い、髪にとって自然な状態に戻していく作業になります

一通りのパーマの仕組みをご説明していきましたが、
詳しく話すととんでもない長文が出来上がってしまうので、、あくまでざっくりという感じです^^
他にも1液を置く時間、処理剤、トリートメント、温度、湿度、髪質、過去の施術履歴など様々な条件を考慮してかけていきます

漠然とパーマをかけるのは怖い、、そんな方の少しでも安心材料になればと思います^^
美容師の技術が顕著に表れる施術になりますので、失敗したくないという方は、
ぜひfeliz hairにお越しください♪